映画の空気は函館市に、「Cinema Kitchen 映画の空気 函館」を開業することになりました。そこで、この新しいカルチャースペースで一緒に働いてくれるオープニングスタッフを募集します！

　この施設は映画を観ながら飲食ができるシネマカフェバーです。映画の上映会はもちろん開催（月に数回）しますが、それ以外の時間は映画の予告編が流れていたり、短編映画が流れていたり、映画主題歌のMVが流れていたり、棚には様々な映画本や映画グッズが並び、アーティストのライブ（映画に関する曲）も開かれるという、とにかく映画コンテンツにあふれた空間です。チャンスがあれば俳優さんなどのゲストもお呼びしていきます。
　函館で新しく始まるオシャレで文化的な空間で、やりがいのあるお仕事を一緒にしませんか？
 

上映会について

　映画の空気の上映会は、手作り感のある映画愛にあふれた温かい上映会です。ただ映画を見て終わりではなく、上映作品にまつわる展示だったりミニパンフレットだったり、そういうものを手に取ることでお客さんにも新たな発見があったり、お友達との会話のきっかけになったりします。これまで「おいしい映画シリーズ」という上映会を開催してきましたが、これは上映作品にまつわる料理やドリンクを提供するという上映会です。カレーの映画の際は「らっきょ」さんのカレーを提供したり、韓国映画の際にはヤンニョムチキンを提供したこともあります。毎回、上映会が終わった後のお客さんの表情がとても良くて、その瞬間に立ち会えるのがスタッフのやりがいの一つです。
　決して大きな施設ではありませんが、逆にそれが良いと思っています。大きな広い劇場よりも映画が近い感じがするし、一緒に観てるお客さんみんなと友達になれそうなそんな雰囲気があるお店です。

 

なぜ函館？

函館の映画ファンが少しでも増えて欲しいと思ったのが理由です。
北海道を見た時に、映画に関する街といえば札幌の次に函館だと思っています。それは数々の作品のロケ地や物語の舞台になっていることだけではなく、シネマアイリスさんが映画を5作品も作っている街だからです。ミニシアターが映画を作るなんてことは前代未聞で最初に聞いた時はとっても驚きました。映画を作るにはミニシアターだけでは無理で、街の皆さんの協力があってこそ作品が完成できたと思います。そのような映画に協力的な雰囲気がある街だと感じます。
　さらに、映画祭がある街というのもとても良いです。毎年12月に開催されている「函館イルミナシオン映画祭」のような歴史ある映画祭が存続するには、これも街の皆さんの協力があってこそだと思っています。昨年はキュイジーヌシネマという映画祭も開催されたそうです。それが映画と食の映画祭ということで、映画の空気でやろうとしていることに近い想いを感じます。
　このような街全体としての映画への接し方を見ていると、何かのきっかけがあればもっともっと映画好きになる人が多くいるのでは？と感じました。シネマキッチン映画の空気函館は、みんなで一緒に映画を観ることや、飲食を絡めたあらゆるカルチャーイベントを通して、函館市民の皆さんがもっと映画を好きになる場になればと思っています。
 

映画好きなスタッフ

　そこで働くスタッフの皆さんもやはり映画好きな方に来ていただきたいと思っています。ただし映画マニアである必要はありません。1年に２、３回、映画を観る方であれば十分です。アルバイトではwワークの方や、子育て中のママも働きやすいシフトを用意してあります。日頃の育児の気分転換の一つとして、ちょっと働くのも良いのではないでしょうか？そして、福利厚生として特徴的な制度があります。「映画鑑賞手当」です！アルバイトを含めスタッフの方がシネマ太陽さんやシネマアイリスさんで映画を観る際の費用を50%負担します！チケット代2,000円の場合は、1,000円の補助を受けられるということですね。ぜひ利用してもっともっと映画好きになってください。
 
オープンは2025年5月を予定しています。既に函館在住の方だけではなく、ちょうど4月から函館に引っ越しするタイミングの方も、ぜひご応募お願いします。映画愛にあふれた空間で一緒に楽しく働きましょう！